仲間の存在

こんばんは。ワクチン接種から2日が経過しました。

昨日は副反応があり、最大で37.4℃まで熱が上がりましたが、今朝には熱が下がり、ほとんど回復しておりました。

そんな副反応に見舞われた昨日でしたが、アドレリアンの先輩であり、アドラーカウンセラーでもある、「佐藤たけはるさん」と「番澤清美さん」の主催する読書会に参加してきました。
先輩アドレリアンも多く参加しており、今後がとても楽しみな第一回の読書会でした。

今回読書会に参加した理由一つが仲間の存在です。
仲間という存在は私のなかではとても大切であり、生きていくうえで欠かすことができないと考えております。

読書会ではありますが、私は本を読むのが得意ではありません。子供のころは殆ど読書をせず、「読書感想文」なんかは天敵でした(笑)
そんな私ですが、仲間と一緒なら読むことが苦手でも頑張れるし、仲間の助けによって一人で読む以上に理解もできると思い参加しました。

ここで「仲間」とは何なのかよくわからないといった方もいるかもしれません。
私の思う「仲間」ですが、それは「信頼する存在」です。「信用できる存在」ではありません。

どう違うかというと、「信用できる」の場合ですと、これまでの経緯や過去を含むその人に対する評価が含まれており、「このひとは私のことを裏切らない、信じるに値する」という保証がある状態に思えます。

それに比べ、「信頼する存在」は、そういったことはなく、こちらから一方的に信じている状態です。

つまり、私が一方的に信頼していれば、それはもう「仲間」なんです。

なぜ、こんな考えなのかというと、極論を言ってしまえば、その人が何をしようとしても結局信頼するかしないかは、こちら側の課題であり、逆にこちら側がどんなに信頼しても向こうがこちらの想いに応えてくれるとは限りません。
そのため、こちら側が一方的に信頼することしかできないのです。
だからこそ、シンプルにただその人を信頼するのみ。という考えなのです。

そんな仲間ですが、仲間はいつも私に勇気を与えてくれます。
同じアドレリアン、地元の友人、学生時代一緒の夢を見た人、そういった仲間のことを考えるだけで勇気が湧いてきます。
勇気が湧けば、苦手な読書もできますし、なかなか着手できなかった課題にも向き合うことができます。

よく、私には仲間が一人もいませんという方がいますが、それはあなたが仲間と思っていないだけではないでしょうか。
上記にも記載したとおり、仲間という存在は主観的な存在です。一方的に信頼する存在です。
あなたが勇気をもってその人信頼することが仲間との関係が始まります。

そういった仲間の存在が、人生を支える最大のエネルギーなると思います。



ライフサポート・すみの家

個人心理学(アドラー心理学)をベースにカウンセリングや心理学講座を開催しております。

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