こんばんは。今日は久しぶりに甲子園が再開されましたね。人は自然には逆らえないので、どうしようもありませんが、甲子園球児のためにも晴れてほしいですね。
本日のテーマは「やりたくてもできないこと」です。
皆さんのなかでも「やりたくてもできないこと」ってあるかと思います。
例えば、ダイエットしたいけど食べるのをやめられないとか、禁煙したいけどやめられないとか、習い事をしたいけど時間がない、等々。
こういった「Yes but」な状態なんですが、実をいうと、最初から「やりたくない」だけなんです。
本人のなかでは、理由をつけて「やりたくない」気持ちに嘘をついている状態なんですね。
なので、上記の例を直すと、本当はダイエットしたくない、禁煙したくない、習い事をしたくないというのが本音でしょう。
じゃあなんで、「○○したい」と思い、それができないのかというと、「○○できた時の自分という幻想」を抱くのと同時に、「○○はできたが、理想の結果を得らない時の恐怖」を感じていると思います。
いざダイエットに成功したが、意外と誰も気づいてくれなかったり、習い事を習ったが誰も褒めてくれない等、やりたいことができたのに、理想の結果を得られなかった状態です。
そこで、理想の結果と得られないくらいなら、最初からやらないでおこうという考えになるわけです。
「闘わなければ敗北はない」という考えに近いかと思います。
そのため、ますます腰は重くなり、結局やらない選択肢を取ってしまいます。
では、そういった腰の重い人はどうすればいいかというと、この「Yes but(はい、でも)」の考えを、「Yes and(はい、それに)」に変えることを勧めます。
上記の例だと、「ダイエットしよう。それに今よりきれいになれる」や「禁煙しよう。それに健康になれる」のような発想ですね。
こうすることで、「but(でも・しかし)」の考えが出てこなくなり、前向きに物事を進めることができるようになります。
なかなか、物事が始められない「Yes but」の考えが強い人は、ぜひこの「Yes and」の考えで挑んでみてください。
きっと今より物事が続くと思いますよ。
※参考:ヒューマンギルド ELMより
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