アドレリアンの日常

こんにちは、アドレリアン(アドラー心理学/個人心理学を実践する者)の長江智彦です。

今回は、個人心理学を実践する者の日常生活を書いていこうと思います。
まず、アドレリアンの日常ってどんな感じでしょう?
なんか朝起きたらいきなりすごいことしていたり、寝る前に難しそうな本を読んでたり、とかいろいろ想像される方もいるかと思います。
先に答えますがぶっちゃけ普通です。人として生きてるだけです。はい。期待した人ごめんなさい。
でも、普通に生きること、人として生きることがアドレリアンにとってはとっても大事だし意外と難しいと私は思います。

じゃあ、ここで考えたいことは、普通に生きる・人として生きるってなんだろうってことです。

起きて食べて仕事や学校にいって帰って寝る。そんな感じのことを思った人はいるかと思います。

私の意見ですが、これはいまいち人として生きているとは言えないですね。
ちゃんと生活してはいるのだけど、生きてない。そんな感じです。
ただ起きて食べて仕事をするたけでは、暮らしていくことはできるでしょう。
でも、そこに幸福感や満足感はあまり得られないと思います。

個人心理学では、積極的に共同体(社会)に所属・貢献することを推奨します。
だからこそ、積極的に自分が社会に所属・貢献していることを意識して生活したいんです。
どうやって意識するかといえば、いたってシンプルで、朝起きた自分、ご飯を食べた自分、仕事をした自分、家に帰った自分にちゃんと「ありがとう」を言えるかだと思います。
そして、ちゃんと朝起きてだれにも迷惑をかけなかった、仕事をして会社の役に立った、家に帰って家族を案視させた、等々の自分の役に立ったと思えることを意識します。
そうやって自分の日常の「あたりまえ」だと思うことにちゃんと意識し貢献・感謝していくことで、自分が役に立てたと思うことができ、自分で自分の人生を生きて楽しめることができると思います。


ぜひ皆さんも、日常の小さなことからはじめてみてください。
きっとい今より人生を生きることができると思います。


ライフサポート・すみの家

個人心理学(アドラー心理学)をベースにカウンセリングや心理学講座を開催しております。

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