個人心理学⑥ ライフスタイル

こんばんは、野球ではオールスターが盛り上がってますね。

私は宮城県民なので、地元での開催は非常にうれしいです。

さて今日は個人心理学(アドラー心理学)の「ライフスタイル」について書いていこうと思います。
「ライフスタイル」とは一般的には、生活様式のような意味合いで使われていることが多く、ほかの心理学では、「性格」と呼ばれるものに相当します。

しかし、個人心理学では、「個人特有の行動のパターン」や「運動の法則」といった意味になります。
アドラー心理学教科書では「自己と世界の現状と理想とについての信念の体系」と定義されています。

生きていくなかで悩みが出てくることもあると思います。
その悩みを解決する一つの方法が「ライフスタイル」を理解し変えていくことです。

「ライフスタイル」は個人心理学では10歳くらいまでに形成されると言われています。

形成される要因は家族構成や環境などがありますが、ここでは何を言いたいかというと、「ライフスタイル」は「自分で選んでいる」ということです。

逆に言えば、自分で選んでいるということは、自分で変えることができるということです。

個人心理学⑤でも書きました「ライフタスク(人生の課題)」に直面したとき、我々は自身の「ライフスタイル」を使い解決しようとします。
「ライフタスク」×「ライフスタイル」=行動ということになります。

例えば、テストという課題に直面したとき、適切なライフスタイルを持っている人は、勉強していい点数を取ろうとしますが、不適切なライフスタイルを持った人は、カンニングなどの不適切な行為によって点数を取ろうとするかもしれません。
あくまでもこれは一例になりますが、悩みや問題を抱えている人は、適切なライフスタイルを持っていない可能性が多くあります。
そのため、悩みを解決したいと本気で思うなら、一度自身の「ライフスタイル」を点検してみるのもいいかもしれません。
先にも記載したとおり、自分自身で本気で臨むなら「ライフスタイル」は自分で選び直すことができますから。

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