こんにちは。暑い日が続いておりますが、オリンピックが始まりましたね。
昨日の開催式も無観客となり、いつもの開会式よりは寂しく感じたものの、コロナ化のなか日本に集まってくれた選手たちの入場を観て勇気を貰いました。
本日は「貢献感」について書いていこうと思います。
「貢献感」とは、簡単に説明してしまうと、人の役に立った感覚だと思います。
そして、個人心理学(アドラー心理学)では、この「貢献感」のなかに幸せを見出すと言われています。
誰かの役に立った時はとてもうれしく感じるものです。
それは自分の能力が他者に認められ、社会に必要とされていると感じることができるからだと思います。
ここでよくあることが、「貢献感」は「感謝されたときに感じる」ということです。
確かに、誰かに「ありがとう」や、なんらかの目に見える形でお礼を貰った時は、「貢献感」は感じやすいと思います。
しかし、この「貢献感」は自分自身で誰かの役に立ったと感じることが大切だと思います。
例えば、家族のために調理をしたり皿を洗ったり洗濯したりしても、毎回「ありがとう」と言われることは少ないと思います。
ですが、そんな時はぜひ自分自身で「家族の役にたった」と感じてほしいのです。
「ありがとう」と言われないから、お礼をされないから何もやらないという考えになってしまっては、相手に見返りを求めながら生きることとなり、非常に窮屈な生き方だと思います。
自分自身で「誰の役に立った」と思い、その中に幸せを感じること。
それが社会のなかで幸せに生きるための一つの方法かと私は思います。
0コメント