カウンセリング道場

こんにちは。
昨夜はヒューマン・ギルドの岩井先生の「カウンセリング道場」に参加していました。

参加してみてやはりロールプレイは勉強になるなと感じました。
カウンセリングのロールプレイは開催していることが少ないので、貴重な機会となりますね。

今回の「カウンセリング道場」では、「共感」と「開いた質問」を意識し挑みましたが、実際のロールプレイが終わり、終盤は「閉じた質問が増えていた」というフィードバックをいただき、反省点が残る内容となりました。

カウンセリングにおいて「開いた質問」は、クライアントに考えることや気付きのきっかけを与え、会話が広がります。
そのため、会話のなかでこの「開いた質問」を使えるのが良いカウンセラーと言う人もいます。

一方で「閉じた質問」は、YESかNOで答えられる質問となり、あまり会話は広がりません。

今回のロールプレイでは、そんな「開いた質問」を意識しましたが、なかなか良質な質問はできませんでした。
これは、やはりクライアントに対する共感や関心が少なかったのだと思います。
アドラーのいうように「相手の関心に関心を持つ」ことが、昨夜は思うようにできなかったのかもしれません。

カウンセリングをする以上、この人が言いたいことはなんなのか、どこへ向かっているのか、どんな人なのか、同じ状況にいる時何を思うだろうか、と関心をよせ、良き友人として接することができるようになりたいと思った演習でした。


ライフサポート・すみの家

個人心理学(アドラー心理学)をベースにカウンセリングや心理学講座を開催しております。

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