こんばんは。
コロナウイルスの拡大はしておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
どんなにコロナ慣れしたとしても、最低限の感染対策と人への配慮は怠らず生活したいですね。
本日は午前は接骨院に行って、午後は仕事の都合で声を出しておきたかったので、久しぶりにカラオケに行ってきました。
カラオケに行き歌おうとしたのはいいものの、以前に登録していたリスト内の曲が全然うたえませんでした(笑)
やはり、喉もそうですけど、つかわない身体はどんどん劣化してしまいますね。
これは自己受容や劣等感にも繋がる話かと思いますが、以前歌えたはずの曲が歌えなくなった場合、どう思いますか?
「前は歌えたのに」「こんなはずじゃない」「どうしてだろう」等といろいろと考えがよぎると思います。
しかし、歌えなくなっておかしいことは何一つないと思います。
どうしても身体は衰えていくものですし、それに対してなにもしていなければ、同じ力を発揮することは難しいです。
多くの人は、「できなくなった自分」に対して怒りを覚えたり、ショックを受けるかと思います。
ですが、先に書いたとおり、できたことが一生続くとは限りません。
「できなくなった自分」も認めてあげることが大切だと思います。
単純に訓練すれば元に戻る、或いはそれ以上にできるようになる場合もありますが、当然いずれはそれもできなくなるでしょう。
できた時の自分と今のできない自分を比べてしまうと、そのギャップに苦しめられてしまうこともありますが、ここでは「できないことを認める勇気」を持ってほしいと思います。
そうすることによって、ありのままの「今の自分」としっかりと向き合うことができ、その中でも自分にできることが見つけられるはずです。
「諦める」という言葉は、「明らかにする」とう意味もあるそうです。
自分自身としっかりと向き合い、今の自分にできることを明らかにすることが、自分の人生を生きるために大切なことではないでしょうか。
今後の人生でできなくなることはたくさんあると思いますが、そんな時は常に「できないことを認める勇気」を持ち続けたいですね。
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