こんにちは。昨日は午前中にカウンセリングのワークショップ、夜は柔術の練習&カウンセリング練習があったため、疲れていたのかいつもより長く寝てしまいました。
昨夜に行ったカウンセリング練習では、私がクライアント役を務め、昔の悩みについてカウンセリングを行ってもらいました。
内容としては、個人心理学(アドラー心理学)を学ぶ前の話で、一緒に生活している家族が家事をあまり手伝ってくれず、自分のやりたいことができないという内容でした。
カウンセリングを続けていくうちに前半でわかったことは、「相手に支えてほしい」「話し合いをしたくない」ということです。
この思いがだんだんと「相手に見返りを求めている」ことと「相手を信用していない」ということに繋がりました。
個人心理学を学ぶ前の私は、「相手に支えてほしい」という相手から与えられることに期待し生活していました。
そのため、相手が自分の期待を満たしてくれないと不満を感じるという、実に自分勝手なライフスタイルだったと思います。
また、「話し合いをしたくない」ということは、「どうせ話し合っても無駄だ」というように、相手のことを信頼できず、「もし、話し合って自体が悪くなるなら、しないほうがましだ」というように、失敗を恐れ、可能性の中に生きる道を選んでいたのだと思います。
結果的には当時の私は運よくそのタイミングで個人心理学に出会うことができ、「与えられること」から「与えること」に喜びを感じることができ、ストレスもだいぶ減ることができました。
カウンセリング練習をとおして、昔の自分のライフスタイルに気付くことができ、その時どうすればうまくいったのかを考えることができ、たとえ昔の悩みであっても、役に立つことがわかり、非常にいいロールプレイができたと思います。
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