こんばんは。だいぶコロナの感染者は減ってきましたが、まだまだ油断ならない状況が続いていますね。引き続き、感染対策を徹底していきましょう。
本日は「神経症」について書いていこうと思います。→以前も似たような記事書いていたらごめんなさい(笑)
個人心理学(アドラー心理学)では、神経症は「常習化された劣等コンプレックス」のことをいいます。
ちょっとこれだけでは、分かりづらいと思います。簡単に説明すると「自分の能力の無さを周囲にアピールして課題(やるべきこと)を避ける状態」です。
アドラーの弟子のドライカースは、人間は少なからず神経症であるというようなことを言っており、私たちも日常生活で「今日は疲れているからできない」というように小さな劣等コンプレックスを使うことはあります。
「神経症」の人は常にこの劣等コンプレックスを使用し、常を避けようとします。
課題を避けることが目的になり、その手段が劣等コンプレックスというような状態です。
私もできることなら困難とは出会いたくありませんし、できるだけ楽をしたいと思ってしまいます(笑)
ところが、生きている限り次から次へと「人生の課題(ライフタスク)」に直面します。
神経症になることによって、一時的に課題から逃げることはできるかもしれません。
ですが、果たしてそうやって永遠と課題から逃げ続けることは可能でしょうか。
私は、課題から逃げるという選択肢を否定するつもりはありませんが、線の選択をする人のほとんどが、逃げることにって発生する未来の責任を考えていないように思えます。
課題から逃げるという選択を取ろうとしたとき、一度、「課題から逃げることによってこの先悪い影響はないだろうか」と一度考えてほしいです。
もし、その選択が本当にいい選択でないと分っているのであれば、勇気を出して課題に向き合ってはみませんか。
未来は全く違うものになると思います。
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